ズヴァルトノッツ空港の事業者窓口と無料Wi-Fi
ズヴァルトノッツ国際空港の通信案内には、携帯電話事業者のTeam、VivaCell-MTS、Ucomの三社が到着ロビーと手荷物受取エリア側の入口に窓口を設けているとあります。乗客はパスポートを提示して契約を結べば、各社のサービスを利用できます。また、空港全域で使える無料Wi-Fi「Zvartnots Public」と、施設内各所の充電スポットも案内されています。
Ucomは2017年、到着ロビーの販売・サービスセンターを終日営業し、SIM購入や料金プランの選択を含め、アルメニア国内98か所の販売拠点と同じサービスを提供すると発表しました。古い発表なので、特に遅い便で到着する場合は、営業時間を到着時に確認してください。
短期滞在なら、まず空港のWi-Fiで地図と宿泊先の住所をダウンロードし、その後パスポートを用意して窓口に並ぶとよいでしょう。
Ucom Level Up+の料金内容
UcomのLevel Up+ページには2,000から5,000ドラムのプランが掲載されています。確認時点では、Level Up+ 2500は20 GB、1,000分、500 SMS、Level Up+ 3000は30 GBでした。Level Up+ 4000と5000はデータ無制限で、5000には200 MBのローミングが追加されます。通話分数は国内ネットワークと、米国、カナダ、ロシア(MTSを除く)、インドなど複数の海外宛てに使えます。
特典の有効期間は30日で、自動更新されます。新規SIMには100ドラムの初回アクティベーション料金がかかります。Ucomによると、公平利用ポリシーに基づき200 GBを超えると速度は512 kbpsに低下します。一、二週間の旅行には十分な容量なので、より低いプランで足りることも多いでしょう。短期滞在の場合は、出発前に自動更新を止める方法を確認してください。
UcomとVivaのeSIM:窓口でパスポートを提示
Ucomによると、eSIMの有効化にはパスポートを持って販売・サービスセンターへ行き、サービスに申し込んでQR codeを受け取り、インターネット接続中のスマートフォンのモバイル設定で読み取り、ダウンロードを確定する必要があります。eSIMページにはiPhone XR以降、近年のSamsung GalaxyおよびGoogle Pixelの機種、Huawei P40が対応機種として記載されています。後払いプランのUniversal Plusを除くすべての音声プランでeSIMを利用できます。
Viva-MTSも同様に、パスポートを持ってVivaのサービスセンターへ行くよう案内しています。動作中のSIMを交換する既存契約者はVAT込みでAMD 500を支払い、新規契約者は選択したプランの料金のみを支払います。メールまたは紙で提供されるQR codeで有効化し、プロファイルのダウンロードには安定した接続が必要です。QR codeは電話番号へのアクセスを可能にするため、メッセージアプリやソーシャルメディアで共有しないようVivaは注意しています。
どちらの事業者でも現地eSIMは窓口で対面発行されるため、到着時点ですでに使える接続を用意する手段にはなりません。到着ロビーでプロファイルをインストールするか、その作業には空港Wi-Fiを使ってください。
入国条件と閉鎖中の国境
アルメニアの観光サイトによると、ビザ免除国からの訪問者は年間180日まで滞在できます。ビザが必要な人は外務省の電子ビザのサイトから申請できます。ジョージアとイランとの陸路国境は終日開いていますが、トルコとアゼルバイジャンとの陸路国境は閉鎖されたままです。入国はエレバンのズヴァルトノッツ空港、ギュムリのシラク空港、または開いている陸路国境から可能です。
英国外務省はアルメニアとアゼルバイジャンの東側国境が閉鎖され、緊張が続いているとしています。また、十一月から二月に道路状況が悪くなること、暗い時間帯に市街地の外を運転しないよう勧めていることを記載しています。携帯電話については、エレバン以外を車で移動する際、すべての谷で電波が入ると想定せず、オフライン地図をダウンロードしておきましょう。
緊急連絡先
アルメニアの観光サイトは警察102、救急車103、消防101を掲載し、一般的な緊急番号を911としています。英国外務省もアルメニアの連絡先として911を案内しています。少なくとも911と宿泊先の電話番号をオフラインで保存してください。
現地回線を使う場合は、音声通話が含まれるか事業者に確認してください。Ucomのプランは通話分数付きと説明されていますが、訪問者向けの契約内容は異なる場合があります。
普段の回線とアルメニアのeSIMを併用する
Appleの案内によると、現地事業者のeSIMを使うにはiPhoneのロック解除が必要です。モバイルデータ回線は「設定」「モバイル通信」「モバイルデータ通信」で選択し、iMessageとFaceTimeは普段の回線に残せます。Googleによると、事業者が対応していればPixel 7以降はeSIMを二つ利用できます。SamsungではSIMマネージャーは「接続」にあります。アルメニアのeSIMはどちらも対面発行のため、列に並ぶ前に端末が事業者の対応機種一覧にあるか確認してください。アルメニアのプランページでは出発前に準備できる選択肢を紹介しています。
アルメニアのプランで利用するネットワーク
これらはアルメニア向けプランのデータに記載されている通信事業者で、一覧はカタログに基づいています。
- Beeline4G
- K-Telecom CJSC5G
- MTS4G
- MTS - Vivacell5G
- Viva Armenia5G
- Vivacell5G